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ピアノのテキスト その2

前回に続き、MIA VOCE まりの音楽教室で使用しているテキストの幾つかをご紹介します。

楽譜を読む能力は、小さいうちに身に付けるに越したことはありません。
ただ、お子さんでも大人でも、タイプがある様です。
1つ目のタイプは目から入るタイプ・・・読譜できるようになるのが早いです。楽譜を見ながらどんどん手が動くようになっていきます。しかし、暗譜はちょっと苦手。
もう一つのタイプは耳から入るタイプ・・・教師のお手本を聞くと音で覚えてしまう。楽譜はその補助みたいになるため、楽譜を読むのはどちらかというと苦手。

本当は、読譜の能力も聴く耳も、どちらの力も付いて欲しい。ですから、苦手な方はコツコツと意識的に続けて力を付けるようにします。
前回ご紹介したミュージックキーシステムのテキストは、ごく普通のお子さんでも音符に親しみ覚えられるように作られています。
ですのでこのシステムを導入する前に比べて、耳から入るタイプのお子さんであっても、ある程度以上弾けるようになった時の進み具合がグンと良くなりました。そして黒鍵が多いとか少ないとかは、まるで気にならなくなります。

こちらの写真は、ある程度弾けるようになった時に使用しているテキストの例です。
もちろん生徒さんによって好みも相性もありますので、全員がこのテキストを使用している訳ではありません。

ギロックは20世紀になってから生まれたアメリカの作曲家。初歩のテキストからドミソ、ドファラでは終わらない、和音やメロディの流れの美しい曲を沢山作っています。もう一つはピアノを習ったことのある方にはお馴染みのハノン。以前は標準版を使用していましたが、「こどものハノン」は音符も大きく見やすくて、お子さんだけではなくシニアの生徒さんにも好評です。

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