若い頃は、肌もピチピチと弾力があり、筋肉もフツーにしっかりしています。
特に肌の手入れをしなくても若々しくいられましたし、スポーツもこなせます。
ところがシニア世代が近くなってくると、そうは行かなくなって来ます。
肌はたるみ始めますし、若いつもりで急に全力疾走でもした日には転んでしまったり、後で筋肉痛に見舞われたり。
それは声も同じです。
若い頃、難なく歌えたのは
若さゆえの筋肉や粘膜の張りのお蔭。
年を重ねるにつれて、
歌いづらい、出しにくい、喉がすぐ疲れる、高音が出ない・・・
しまいには歌うことが苦しくなってくることもあります。
では、どうしたら良いのでしょう?
別にシニアになると歌えなくなるのではありません。
シニアこそ、本物の発声で歌う必要があるというだけ。
上達には、基礎をきちんと学ぶことがとても大切なのです。
本物の発声法を身に付けさえすれば、
歌は一生の友達となり、宝となります。
本物の発声を追求してきたプロの歌い手さんは
80歳、90歳でもリサイタルされています。
ご自分の声は唯一無二。
ご自身の人生は唯一無二。
本物の発声を身に付けて、
山あり谷ありの人生だったからこそ歌える
「味わいある歌」で
シニア時代を生き生きと。
おすすめです。
(2022.1.15)